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今までを受けたテストととても違って、前代未聞の形です。「日本語作文」の授業なのに、先生と生徒達の前で文章を朗読することです。しかも、文章のテーマやスタイルは自分で決めたのです。そのため、自分のレベルに相応しい文を探すのは一番大切な事です。私は旅行に関する文を探しました。何故なら、日本の田舎やあまり知られていない所がみんなに聞いてもらいたいからです。
テストの当日はとても緊張していました。人々の前で日本語の文章を読むのは初めてではないけれども、今回は中間テストだから、できるだけミスをしないように頑張りました。読み終わったら、先生と皆さんからコメントももらいました。実はちょっと読み間違ったこともありますが、みんなが「上手ですよ」と言ってくれました。本当に嬉しかったです。みんなは私の伝えたい気持ちがわかってくれたからようです。
みんなの文章はほとんど日本の物語やエッセイや小説などから選び出したものです。みんなの発音と朗読した内容を熱心に聞いて、「どうしてこの文を選んだのか」ということをじっくり考えて、様々な考え方ができました。きっと私と同じ、他人に聞いてもらいたいという思いがあったからだろうと思いました。
初めてこういうテストを受けて、新鮮に感じられました。皆が文章で他人に気持ちを伝えられた事にも驚いた。言語は使う道具だけではなく、心があれば、思いを伝えられる魔法です。
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